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February 25, 2008
  真冬の暗室、2浴現像

darkroom080223.jpg

狭い暗室が殊更たいへんなことになっております。左下から時計廻りに、現像液1浴目、現像液2浴目、停止がわりのリンス用の水、定着液、リンス用の水。
この時期、エアコンで室内温度をあげていても室温18度、床面温度14度くらい。そこで現像液2種と、定着液は、液温を20度以上に保つためにバットを二重にし、下側のバットに張った水には、熱帯魚用のヒーターを投入していますので、電源コードもバットの合間、狭いスペースに這っている状態でございます。
FB(バライタ)印画紙を使っておりますので、従来ならばもう1組のバットを増やし、定着も2浴させねばならないところですが、迅速アルカリタイプの定着液のおかげで、1浴で済ませております。

今月は、毎週末、このような状態でプリント作業をしておりますが、ようやっと2点ほど満足のいく仕上がりとなりました。
いまは紙のフラットニング(平坦化)中です。重しをかけたまま、あと1週間以上寝かせることになります。

(↓ 追記、アップいたしました。アナログ写真ウェットプロセスに関する内容です。)

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September 17, 2006
  100年前の写真技法

昨日、三島浩さんの個展を紹介するエントリーをアップしたところ、プラチナ・プリントとはいかなるものか、というご質問をいただきましたので、僕が知っている限りでお伝えしようと本日のエントリーを用意しました。プラチナ・プリントに関して僕自身その制作を経験したことがありませんので、かつて興味を持ったときに調べたことをベースに書いてゆきたいと思います。

アナログ写真の作成プロセスは銀が持つ感光性を利用して(感光すると黒くなる性質)画像を作成しておりまして、すなわちこれを銀塩と呼んでいるわけです。ギャラリーなどで目にする、耳にするゼラチン・シルバー・プリントといったら、特別な響きから、なにやら高尚なもののように思えますが、普通の銀塩写真のことです(銀粒子をゼラチンで固めて支持体=フィルムとか紙とかに塗布しているから)。ところが写真がその銀を利用することで安定的継続発展を為す前段階では様々なアプローチが為されていたようで、それらの処理、印画法のことを今日ではオルタナティブ・プロセス(もうひとつの処理法)、または単純に古典技法と呼んでいます。

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