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October 28, 2011
デンキはみんなの生活にかかわっていて、いまや火を熾せない住宅に暮らすわたしたちにデンキがなければ死が待っているのは明白で、斯様な時代にそれぞれの生活のなかでデンキに対する事情を抱えた人たち、デンキを選びたかったり、デンキを使うパフォーマンスで生活の糧を得ていたりする人たちが行なった「原発供養ノ夜」といふパフォーマンスを記録した映像上映を、10月26日の夜、渋谷のアップリンクにて観てきたのでした。
「原発供養ノ夜」イヴェントは、この暑かった夏、玉ノ井近くの現代美術製作所といふ「現代アートの為のプロジェクト・スペース」で行なわれました「ATOMIC SITE展」、その会期中の或る晩に繰り広げられたのだそうです。
そしてそのパフォーマンスをライブ・ドキュメントとして記録編集した映像(とパフォーマンスの最中に現場で投影されていた動画をまとめた)版が、この日、上映されたものです。
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「ATOMIC SITE展」はmasaさんが素晴らしい写真で紹介くださっていますので、このブログに来られる方々は既にそのエントリーをご覧になっていると思いますが、これです→『「アトミックサイト」展』
「原發供養ノ夜」のパフォーマンスの内容についてはこのページの文章と写真とリンクされた動画をご参照ください。
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政府も東電もメディアも信じていない彼ら(わたしも)のことですから節電のためではなく、ほんとうにエアコンがなかったため、異常な暑さ熱さに見舞われたパフォーマンスを生で体験できなかったことはまこと残念であったと、その映像を観て思わされたものでした。
ディストーション、ノイズ、インダストリアル・パーカッシヴ・サウンドの轟音に囲まれることにはもう慣れてしまっているわたくしですが、それでも夜になると色を失って、煙なのか、靄なのか、判別できぬ恐ろしい白い気体に包まれる、あのフクイチのライブ・カメラ映像が心象風景として存在するパフォーマンスには背筋が寒くなるほどでした。
そしてディストーションやらノイズやらインダストリアル・パーカッシヴ・サウンドら、これらデンキを使った轟音のなかで、吉田アミさんが発する叫びと、山川冬樹さんが響かすホーミーが、そう、ニンゲンの口腔と鼻腔と声帯と肺などの肉体器官を使って発せられた音こそが、ノイズ不感症なわたくしの心を激しく掻き毟ったことが唯一の救いであった、激烈なパフォーマンスであったのでした。
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併設されていました山川冬樹さん監修によります「アトミックショウケース」作品(イルコモンズ「石棺 (試作品)」 2011年 / 山川冬樹「原子ギター 壱号機+弐号機」2011年 / MijA「福島第一原発四号機」2011年 / アトミックサイト「pointatfuku1cam ATOMIC SITE Remix」2011年)も含めて、この日の模様もmasaさんが素敵な写真で紹介されております。→「 アトミックサイト増殖ナイト 」
その「アトミックショウケース」の展示はアップリンク・ギャラリーにて10月31日まで引き続き観ることができるようです(入場無料)
【追記】「アトミックショウケース」は29日土曜の夕刻に展示の入れ替えがあるとのこと。これも見にいかなければ。
また、イルコモンズさんによって作成された『ATOMIC SITE TV 「山川冬樹監修 アトミックショウケース」』PVにおいて、上でリンクしていますmasaさんの「 アトミックサイト増殖ナイト 」の写真がフューチャード、リミックスされています。
必見のためEMBEDしました ↓
ATOMIC SITE TV 「山川冬樹監修 アトミックショウケース」PV
[photo] 村田賢比古
[movie] 東京電力 "Movies taken from Fuku1 Cam" (28 Aug 2011)"
[voice ] 小出裕章 (25 Oct 2011)
[music] 伊東篤宏 "Black Pharmacy reprise"
Giles Lamb "Dead Island Trailer Theme"
[remix] illcomonz
posted by mniijima : Oct 28, 2011
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