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February 15, 2011
  未来言語のための未来文学の勧め、未来文学のために未来言語へ進め

さて、村上龍氏著の「歌うクジラ 上下巻」ですが、階級による住み分けと極度の合理化が完遂された二十二世紀の日本が舞台であります。
タナカアキラという十五歳の主人公は、クチチュと呼ばれる突然変異を起こした人種のひとりや、反乱移民のメンバーや、猿と中国人の混血などの衝撃的な脇役たちと出会いながら、旅(移動)を続け、目的の人物に辿り着く物語です。

このような筋ですから、村上氏が描く未来社会描写そのものが批評の要点となることが多いと容易に想像させられますし、また『主人公がさまざまな試練を経て成長する古典的教養小説にきわめて近い』(『』内 毎日新聞 '10.11.28 書評 三浦雅司氏による筆から引用)や、『ダンテの神曲を模したもの』(日経新聞 '10.12.5 井口時男氏)など大胆な比定も見られました。
ところで、わたくしはそれらの評とは異なる観点からこの未来小説を捉えたのでした。

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7:37 PM permalink | 文学 | comments (0) | trackbacks (0)

February 14, 2011
  ガラパゴス島のアンドロイド(v.1.6)は長寿鯨の歌が聴こえない

「未来言語のための未来文学の勧め、未来文学のために未来言語へ進め への前書き」

村上龍氏の最新作「歌うクジラ 上下巻」を単行本で購入したのは、ドコモから昨年中は無料で配布されておりましたアンドロイド版が、わたしの端末のOSヴァージョン (1.6)では動かなかったからです。ドコモによるサポートの体たらくと、最新OSにしか対応しないアプリ(歌うクジラ アンドロイド版はドキュメント・ファイルではなく、アプリになっているのです)配信の理不尽にはしっかりとクレームをさせていただきましたが、その返信は甚く丁寧ではございましたけれど、該当端末へのOSUGは未定であると鰾膠もないものでした。
アンドロイドにおいては、端末のルート権限をキャリア側が保持しているのが最大の問題点かもしれません。(この件は、また、そのうちに。)

ところでそのアンドロイド版にて読書を楽しんだ社の先輩(Galaxy S所有の輩)が感じたことに、そのアプリでは文章が横書きで記されているようで、通常縦書きで読む日本語文学に慣れていると、たいへん読み辛いものであったそうです。わたくしは、まぁ只なのですから仕方ないじゃありませんかと申し上げたのですが、横書きの小説は確かに、可成り、読み辛いことだと思います。

ということで、明日に続きます。

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February 7, 2011
  その天才はあくまで個人的なことでリロードをし続けた

マーク・ザッカーバーグ氏がプログラマとして天才なのか、いや、あの程度のプログラマは履いて捨てるほどいるのか、わたくしには判りません。しかしそのザッカーバーグ氏を演じましたジェシー・アイゼンバーグはどうやら天才的俳優ではないでしょうか。
わたくしはFacebookにアカウントを持っていませんし、今後も未定ではございますが、あくまでも映画として楽しむため、先日、「ソーシャル・ネットワーク」を見にいってきました。

(以下、内容に関すること言及しております。ネタバレ注意)


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