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April 9, 2010

  I concentrate on Sophie.

年間いったい何枚の音楽ソフトを購入しているのか、きちんと数えたことがございません。気に入らなかったものはすぐ中古店へ売ってしまい、また新たなものをと繰り返しています。
気に入ったものはそれこそ何度も繰り返し聴き込むのですけれどね。
昨年、新譜で購入したディスクのなかで、もっとも聴き込んだのはSophie Milmanの「Take Love Easy」だったかもしれません。擦れたアルト声域が彼女の最大の魅力でしょう。発音の滑舌がクリアとは云えないのですが、ロシア→イスラエル→カナダという彼女の移住歴からそのような(英語の)発音が生まれたのではないかと勝手に想像しております。


数年前に彼女のデビュー・アルバム「Sophie Milman」を聴いたときには、若い娘なのにずいぶんと大人っぽい雰囲気だと感じたのですが、「Take Love Easy」を聴いた後には、やはり(デビュー)当時21歳ということが感じられる、これはすなわち「Take Love Easy」では声質や歌唱技術において随分と成長した姿を聴くことができたことに由縁すると思います。殊に声の抜き方と云えば宜しいのでしょうか、彼女のハスキーな、そして意外と芯のある声質から、ふわっと、吐息成分が増すところに甚く心地よさを感じます。

とりわけ好きなのが「I Concentrate On You」と、「Triste」。1st では「My Heart Belongs To Daddy」と、それに続くロシアの歌「Ochi Cherney (Dark Eys)」。

今夜、これらの曲を聴くことができるでしょうか?

ブルーノート東京へ行ってまいります。


posted by mniijima : Apr 9, 2010

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comments

昨年から今年は例のビートルズがあったので、一番聴いたのはリマスターソフィー・ミルマンもこのアルバム、昨年買ってよく聴いてます
この若さで渋い表現も上手でいつも進歩しているような気がします
それにしてもソフィー・ミルマンのこのアルバム、ポートレート冴えないですよね
知的で素敵な表情、ブルーな表情などイスラエル人らしい不思議な魅力があるのに、もったいないですよね

by shin : April 10, 2010 9:03 PM

shinさん、
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
「Take Love Easy」は(JAZZ)ヴォーカル好きの人に、かなり購入されているようです。
わたくしも、このジャケット写真はまるでウィスパーヴォイスを売り物にしたフレンチ・ポップのアーティストみたいだと思い、イメージ・チェンジに戸惑ったものでした。

本文中にリンクしましたブルーノートのサイト(2ページ目「ステレオ・タイプから26歳で脱皮した理由」)にその理由が記されており、どうやら以前は随分背伸びをしていたと、ジャズらしいヴィジュアルより、もっとカジュアルに、そしてより幅の広いファン層に訴えてゆきたいと考えたようです。
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/sophie-milman/#fragment-2
そして今回のパフォーマンスもそういう方向性になっていたように思えました。

by M.Niijima : April 11, 2010 2:15 AM

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