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July 18, 2009
急遽このレコードを実家に取りに帰ったのは今月はじめのこと。実家と云いましても、歩いて30分かからないのですから、たいしたことではないのですけれどね。

プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲 第1番&第2番
チョン・キョン=ファ (Violin)
A, プレヴィン指揮 / ロンドン交響楽団
このレコードのソリスト、チョン・キョン=ファさんは、クラシック音楽の世界で韓国から登場した初めての国際的スターでありましょう。彼女の姉、チェリストのミュン=ファさん、そしてピアニストで指揮者の弟、ミュン=フンさん(今や彼のほうが高名か)とともに室内楽トリオもやっていらっしゃる。
それにしてもこのプロコフィエフの協奏曲第1番での激烈な演奏はほんとうに素晴らしいです。往年のヴィルトゥオーゾ、シゲティやオイストラフがこの曲をどのように演奏したのかわたくしは知りませんが、彼女の弾く速いテンポの中から迸る強さ、激しさは、プレヴィン、ロンドン響の好サポートを得ながら、聴き手でありますわたくしのアドレナリン分泌を著しく促すのでした。
殊に2楽章の細かく速い、そして高域を中心とした開始部分から、中低音を主に舞踏のリズムを背景に移ったところ、細かなポルタメントを交えたエスニックな旋律が印象的なパートの左手の細やかな動き、そしてそれを維持したまま再び次の急速なパートへ戻る直前にかけられた軽く一瞬のアッチェレランド! 最高のテクニックが、上手いオケとの協奏によりましてさらに音楽が高められているようです。
レコードは1975年録音、オリジナルは英デッカ・レーベルのもので録音優秀です。わたくしの国内盤LPはプチプチ・ノイズが大きくなってきてしまいましたので、是非とも状態のよい英国盤が欲しいところ(CDでないところが、、、)ですがチョン・キョン=ファ作品のレコードは意外にも高額なので手が出にくいところです。
(最近のCDにはストラヴィンスキーの協奏曲もカップリングされているようです。→junp to HMV)
posted by mniijima : Jul 18, 2009
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