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June 15, 2009
かたち在るものが立ち昇る楽器の響き(1)
大倉山でのコンサート(「それを燻し銀の音といふ(1)、(2)、(3)」)から帰宅し、ひとり遅い夕食をとりつつめくった夕刊。以前わたくしを哀しい気持ちに導きました梅津時比古氏のコラム、その最新稿に庄司沙矢香さんの名が見えましたので、本文を読まぬように気をつけながら、切り取り、スクラップブックに貼付けるという古典的アーカイブを為したのでした。
ところで6月1日、庄司さんが出演しましたMusic Tomorrow 2009でのホール・ロビーに並んだ(たいていは関連するコンサートのものが置いてある)幾つかのチラシのなかに、おや?というものがございました。
美術個展のチラシなのですが、そこに庄司紗矢香さんの名があったからです。
どうやら彼女が描いた絵と、映像作家と共作したビデオ作品の上映をカップリングした展覧会があるとのこと。わたくしは、ほほうと、その小さな紙片をさらに折り畳んで上着のポケットにしまったのでした。
後日の梅津氏のコラムに庄司さんの名が見えたとき、ははん、例の個展のことだなと、であれば梅津氏の素敵な言葉に触れる前にまずは自分の目で庄司さんの美術作品を見てみたいと思ったことが、そのコラムを読まずにスクラップブックへはさみ込んだ理由なのでございます。
posted by mniijima : Jun 15, 2009
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