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June 3, 2009

  それを燻し銀の音といふ(1)

フランク・ロイド・ライトの設計により建てられました豊島区西池袋に位置します自由学園明日館はたいへん有名な建築物でございます。そしてその南側、昭和2年に建った講堂はライトの弟子である遠藤新によって設計されたのだそうです。
わたくしはかつてその講堂にて友人のパントマイムと朗読と音楽による劇「プラテーロ」の音響を担当したことがございました。決して音楽専用のホールではございませんが、友人が弾く19世紀に製造されたギターがたいへん心地よく鳴っていたことが深く心に残っております。(拙サイト「プラテーロ」の写真はこちら

自由学園の講堂が建てられた少し後の昭和7年。現横浜市港北区では古典主義建築の第一人者と呼ばれていたそうな長野宇平治によって「大倉精神文化研究所」の本館が建てられました。現在、横浜市に寄贈され様々な文化交流の場として活用されております「大倉山記念館」のことでございます。
6月3日の水曜日、日没の少し前、わたくしはその大倉山記念館へ、かつてのオーナー大倉邦彦がおそらくは精神文化研究の発表でも行ったのでありましょう、建物内のホールへと出かけたのでした。

posted by mniijima : Jun 3, 2009

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