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April 4, 2009
荒川が人工の川であることを知ったのは、それほど昔のことではありません。
明治四十三年の関東大水害を経て現隅田川の氾濫を防ぐため、大正二年から昭和五年にかけて掘削されたのだそうです。(参考)
その分岐点が此処岩淵で、荒川放水路と隅田川を仕切るための水門が設けられております。
関東大水害のこと、掘削のこと、そして現在の荒川の様子、そんなことが水門近くの「荒川知水資料館」にて拝見することができました。
岩淵町の住宅地を抜け土手を上りますと、まずは新河岸川の流れが見えてまいります。岩淵橋を渡りさらに内側の土手へと進み、ようやっと広い川幅の荒川が見えてまいります。この日は新河岸川も荒川もゆったりと流れておりました。
上流にあたる北西の空にぽつりと飛行船が浮かんでおります。ときおり雲に隠れる陽の光、荒川の流れ、土手の若草とアスファルトの鼠、身体を東のほうへパンニングしていった先にそびえ立つ人工物。手前に赤水門こと岩淵(旧)水門、そして奥に青水門こと新水門。
(click on the image for enlarged)
posted by mniijima : Apr 4, 2009
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comments
こりゃ、きれいな風景ですね。僕の住む地方は輪中地帯で川に挟まれて生活してるようなところなので、水門はたくさんあるのですが、中流域のためか、こういう大きなものってないですし景観に合うように整備もされていません。
機会があったら、撮ってみようかな。これはネガでの撮影ですか?
by おおえ : April 4, 2009 4:27 PM
あらまぁ。ありがとうございます。
おおえさんからコメントをいただけるとは(失礼ながら)思っておりませんでしたからとても嬉しいです。
かつて撮ってきました、もっと海に近い地での水路(江東区や中央区という場所)にあります水門は、水路も狭いので、凄い威圧感があるのですよ。ところが此処では川幅が二つ分ありますから、実際は巨大な水門も随分おとなしく見えました。そして旧水門(稼働していない)を朱に、新水門を水色に塗ったのは意外にや独特の効果があって、景観を唯一のものにしているのでしょうね。
おおえさんがいらっしゃるほうの水路にも行ってみたいですねぇ。
これはネガで撮り、ミニラボでCD-Rに焼いてもらいました。(年度末決算のこの時期、自分でスキャンする時間はさすがに持てませんでした。)で、そこからコントラストをいじったり、エッジバーニング的なことをしています。
by M.Niijima : April 4, 2009 9:47 PM
M.Niijimaさんの作品はモノクロばかり見せていただいてましたので今回のネガ作品を拝見して、ネガもいいものだと思いました。CDに焼いてもらったとのことですが、私はネガのスキャンは難しくてプリントしたものをスキャンした方がきれいなときもあります。水の色、空の色とてもきれいですね。
by shoko : April 19, 2009 9:45 PM
shokoさん、
最近、多忙を言い訳に白黒写真をほとんど撮っておりません。カラーネガは家族の写真を撮ったりと、けっこう使っているのですけれどね。
春は空気中の湿気や塵が多く、空がきれいな青にならないのが写真を撮るうえで悩みの種ですよね。黄砂が多い日などは最悪です。
by M.Niijima : April 20, 2009 1:35 AM


