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March 17, 2009
出航の銅鑼の音よ、私達の大切な師を無事に送り出したまえ(2)
ブラームスの「哀悼の歌 op82」に続きまして、同じく合唱とオーケストラによる「運命の歌 op54」。この曲の美しい前半には何故だか「遥かなる調べ」という言葉が想起されるのです。そして中盤から強く激しい音に。天上のことを歌っていた合唱は、地上の厳しさを歌い始めますが、ここのところシュナイト氏の棒はぐうっとテンポを落としておりました。それに伴い強いアクセント時でも縦に積み上げました和音がよく響き、また前半部との対比がより明確になっていたように思えます。
そしてオケだけによる後奏。前奏の旋律を用いながら再び「遥かなる調べ」に。弦をより歌わせていた前奏に比して、こちらのほうが木管が立つオーケストレーションのようですが、神奈川フィルの木管セクションは美しく響いておりました。ああ、終わらないでほしい。
休憩を挟みまして、この晩の最後の曲はブルックナーの宗教曲「テ・デウム」。
posted by mniijima : Mar 17, 2009
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