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May 25, 2008
あなたは、この奇異な撮影を行なっている写真家を、東京の街角のどこかで、見かけているかもしれません。
その写真家の知力、体力、技術力、まさに全身全霊を懸けて挑まれた作品集『時差ボケ東京』が発売となりました。その写真を撮った方は「Kai-Wai散策」のmasaさんこと、村田賢比古(むらたまさひこ)さんなのでございます。
制作中から楽しみにしておりました。まだかまだかと勝手に思いを募らせてまいりました。先日5月22日、いやわたくしがその行動をおこしたとき既に時計は24時をまわっていたでしょうから23日のこと、その深夜、いつものようにブックマークから「Kai-Wai散策」にアクセスしましたら、待望の写真集完成、そして発売のお知らせがアップロードされておりました。これです、
そして、時間をおいて、masaさんがたいへん想いをよせていらっしゃる墨田区の京島という素敵な町にございます、これまた素敵なご夫婦によって営まれ、京島といえば的な「LOVE GARDEN」さんにて、この写真集を購入できるとも追記されました。
かつて、そのmasaさんが愛する、京島という町を是非歩いてみたいと思い、わたくしも一度だけ訪れたことがございますが、あらためて地図を眺め、LOVE GARDENさんの位置を確認し、24日の土曜、いそいそとでかけてゆきました。
LOVE GARDENさんに到着しましたときには、なんとmasaさんご本人もいらっしゃいまして、お祝いの言葉をお伝えできましたこと、たいへん光栄なことでありました。
手にした写真集。そこには、東京が、この都市を歩き尽くされた方によって、かつて見たことがない、まったく新鮮な姿で表されておりました。
※時差ボケ東京 / 村田賢比古 / M&Y Grafix刊 / 価格 3,600円+消費税
ISBN4-9904156-0-0
※上記、LOVE GARDENさんに加えまして、現在のところ、神保町の「ブック・ダイバー」さんでも購入できるとのことです。
posted by mniijima : May 25, 2008
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■このブログで、しばしば、masaさん、そしてmasaさんが運営されているブログ『Kai-Wai散策』について言及してきました。お住いになってい... [continue reading]
date of trackback: 2008年05月26日 15:48
comments
ついにここに来ましたね。
(1)のタイトルの「それを開くと」のところで、もしや・・・・と思っておりました。
気持ちの良い展開ですね〜。
そして、
「表現をなす人は多かれ少なかれ斯様な自己との戦いを経て、作品を、誰も示していない世界を創造する行為から、生み出していっているのではないでしょうか。」は まさしくその通りだと私は思います。
と考えると この視点でこの展開のこの文章は masaさんの写真集を紹介している中でも 群を抜いて「誰も示していない世界」を表現して行っていると思います。
今後が楽しみであると同時に、M.Niijimaさんが また そのような表現者である事を強く感じ、その事に感動すら憶えています。
by 光代 : May 26, 2008 1:59 AM
Niijimaさん、写真集をいの一番に駆けつけてご購入くださったばかりか、こうして複数にわたる素晴らしいエントリーで紹介までしてくださいまて、たいへんありがとうございます。
もしも人が複眼であれば、Niijimaさんと僕は、同じ複眼のなかの単位なのかもしれないな…などと思いつつ、拝読させていただきました。しかし、せっかく京島LGでお会いできましたのに、時間がなく、一緒にあの町を散策できなかったのがちょっと残念です。また機会をみて、ご一緒したいものですね。
そして、今度は、僕が、Niijimaさんの眼を通した町…を待つ番のようですね! どんな視線なのでしょう…いろいろと想像しながら待っています。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
by masa : May 26, 2008 2:05 AM
光代さん、
またまた冗長なエントリー・シリーズになってしまいましたが、深~く読んでくださり、かつもったいないほどのお言葉を寄せてくださり、感謝の気持ちは言葉に余るほどです。
光代さんは、プロダクツというものづくりが日常にあり、そして歌という芸事を通じ、解釈を表してゆくという行いを為していらっしゃいますから、同調していただけたのかなと思っております。
いつも読んでくださり、そしてこうしてコメントいただけますこと、たいへんな励みになっておりますこと、重ねてお礼申しあげます。
by M.Niijima : May 26, 2008 11:31 AM
masaさん、
本来ならば、もっと紹介に徹した文章を書くべきところでした。身の程知らずに、あまりにも自己が強い、出すぎた文章のように思います。
また、masaさんのエントリーを拝読してから遅れること甚だしく、本を手にしてからと、悠長に、そして冗長に記してまいりました、このエントリー・シリーズ。
それだのに「同じ複眼のなかの単位」であるかもしれないと、畏れ多いお言葉までいただき、穴があれば全身埋めてしまいたい心地です。
そして今度LGさん発、京島めぐりのお供を是非させていただきたいと、甘え放題の心境になっておりますこと、どうかお許しください。
by M.Niijima : May 26, 2008 11:32 AM
私も少し遅れ
雨も降り始めたLGさんにて
masaさんの写真集を買い求めることが出来ました。
先程、Niijimaさんが来られましたよ、というyukiりんさんの言葉に、「おお、そうだったか」と妙に納得しておりました。
こういう言い方が適切かどうかわかりませんが
この写真集をみていると
masaさんが何を見ていたのかがよく分かるような気がしました。
撮影者の眼になってみることの出来る写真集など、なかなかないのでは、と思う次第です。
Niijimaさんが見せてくれる世界も、おなじく視点がはっきりとしていると思いますので、撮影者の眼の中にぐりぐりと入り込んで行くような感覚があるのですよね。
ではでは、また、お会い出来ます日を。
by fuRu : May 26, 2008 12:00 PM
fuRuさん、コメントをお寄せくださりまして、ありがとうございます。
わたくしは、幸運なことに、雲が覆ってはきましたが、まだ雨は落ちてこない時間帯にLGさんへ着くことができました。折しもあれ、masaさんが追加の納品にいらっしゃったタイミングと時を同じくしたこと、たいへん運がよかったのでしょう。
わたくしは、fuRuさんも同様かと思うのですが、何度も本のページをめくりました。そのたびに写真から立ち上がってくる、気付かされる、言葉が浮かんでくるのです。それは、fuRuさんがご指摘されている撮影者の目、それに同調している(させられている)のかも知れません。撮影者が込めた思いが、この写真技法によって立ち上がってくる、そんな写真を見ることのできる本であることに興味が尽きません。
是非また、街歩きなどでご一緒させていただきたく、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
by M.Niijima : May 26, 2008 1:41 PM