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April 7, 2008
佃小橋・西詰めのさくらは、枝垂桜であったと、佃に訪れて間もないわたくしは、昨日はじめて気付いたのでした。
もんじゃを食べにゆこうよ、と娘を半ば強引に誘い、ふたりで月島西仲通り商店街へ繰り出しました。折しも地元の方々によります「花まつり」が行なわれており、鼓笛隊などが商店街をパレードしておりました
日頃テレビを見る習慣がないものですから、すっかり忘れておりましたが、既にこの4月から始まっております新しい連続テレビ小説の舞台が、月島、佃島であったのでした。そのドラマを見て、この週末はと繰り出す人々で賑わっているのかな、と思いきや、左程ではございませんで、いつもの週末の人出くらいであったでしょうか。
食後は、これは高速道路? と尋ねる娘に、これは川を越える橋だよ、ついでにあっちの道路も越えて、、、と応えながら、佃大橋をくぐり、佃1丁目へ。
佃掘の端を見せ、川の終点だよと教えるも、娘の興味は、そこに隣接する児童公園にあるようで、滑り台、ぶらんこ、シーソー、鉄棒、そして檻で囲まれた砂場と、ひととおり遊んでゆくのでした。遊具に飽きますと今度は、散った桜のはなびらを小さな掌いっぱいに集め、それを佃掘へ、紙ふぶきでも投げるかのように舞わせて遊びはじめました。
桜花は、もう半ば散っており、満開の美しさを望めないのは百も承知ではございましたが、それでも尾崎波除稲荷脇の1本だけはちょうど良い加減で、娘を遊ばせたまま、わたくしはその木の下のベンチで、穏やかな陽を浴びて寛ぐよい時間を過ごしたのでした。
実家の父がうまい佃煮を食べたいと云っていたのを思い出し、うちの、と云いますか、わたくしの分と併せて、今回は丸久さんで「はぜ」のものを一ト掬い、いただいてきました。
佃煮は、もちろん熱々のご飯との相性は云うまでもございませんが、わたくしは、つけたお銚子の友にするのでいけません。
そして階段を昇り、隅田川へ。娘ははじめて見るのでしょう、日曜ですから仕事の船はいなかったものの、屋形船、水上バス、個人のクルーザーや小さな釣り船など、たくさんの船が往来する川。
娘は、昨年、通っている体操クラブの(親は同行しない)1日キャンプ(遠足?)で、横須賀の猿島へ行ったとき、渡しの船(高速船)が相当気にいったらしく、以来船好きになったのは、やはりわたくしの血をひいているからでしょうか。
そんな娘には、今度機会があれば、人生スピードだけじゃぁないんだよと、和舟に乗せようとけしかけているのです。
posted by mniijima : Apr 7, 2008
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comments
日曜日はほんとうによい日和でした。
お嬢さんと、桜の散り始めた佃の水辺を愉しんでいらしたご様子に思わずほほえんでしまいました。
いつか、大きくなったお嬢さんが船を見にいらっしゃることがあったらすてきですね。ボーイフレンドが一緒だと、ちょっと複雑ですが。
by Anonymous : April 8, 2008 6:42 AM
あの界隈は、子供にとって散歩するにはいい場所ですねえ。
Niijimaさんの文章を読みながら、月島や隅田川の風景が目に浮かびました。
by おおえ : April 8, 2008 12:06 PM
こんにちは。
この週明けの天気にくらべて、ほんとうに日曜はよいお日様に恵まれました。
娘が児童公園に釘付けとなろうことは予想できていたのですが、隅田川のフェンスにかじりつき、食い入るように船を眺めるとは思い寄りませんでしたので、正直驚きました。
将来ですか?! これも想像できませ~ん(笑)
by M.Niijima : April 8, 2008 5:25 PM
おおえさん、
佃島、月島、懐かしいでしょう?
この日、時間が許せば、深川のほうまでいってみたかったのですが、公園で時間を使ってしまいましたので、足を延ばすことはできませんでした。
今年は、佃の住吉神社にて、3年に一度の本祭りがございます。またお時間ができましたら、是非遊びにきてください。
by M.Niijima : April 8, 2008 5:27 PM
M.Niijimaさんの文章は とても響きが良くて 聞いてもいないのに耳が気持ちよくなります。
その響きの気持ちよさと「娘を遊ばせたまま、わたくしはその木の下のベンチで、穏やかな陽を浴びて寛ぐよい時間を過ごしたのでした」とお書きになっていらっしゃるM.Niijimaさんの気持ちよさが重なってきます。
私も舟が大好き!
大川や神戸の海に行くと 乗ってしまいます。
隅田川も経験しましたよ!
by 光代 : April 8, 2008 6:47 PM
ヴォーカリストの光代さんから、音の響きがよいと好意的に読んでいただけますと、舞い上がるような心地です。ありがとうございます。
大阪も水彩都市のようですね。縦横に廻らされた掘割。多く架かる橋。ああ、もう浄瑠璃の世界ですよね。近松の心中ものを辿って、橋づくしをしてみたいな、できたらいいなと、最近考えているのです。
by M.Niijima : April 8, 2008 7:27 PM
三度目の正直になるでしょうか?
せめて懐かしさの感謝の気持だけでもコメントが残っていると良いのですが・・・
お嬢様と和船♪
ステキですね~是非実現なさって!
佃煮の香ばしい香りまで漂うような・・・ありがとうございました
by chatnoir : April 15, 2008 6:35 AM
chatnoirさん、
何度かお手を煩わせてしまったようで、申し訳ございません。
そして、このような素敵なコメントをいただけましたこと、お礼申しあげます。
和舟への乗船は、江東区がボランティアの方々を中心に運営しているイベントがあるのです。昨年、わたしひとりで行き、長閑な時間を楽しみましたので、次回は娘と参加したいと思っているのです。平日のみおこなわれているので、夏休みなどを利用するしかないのですが。
by M.Niijima : April 15, 2008 2:25 PM
何を隠そう!?
横十間の和船お試し済みです(^^♪
散歩コースでしたの♪
中州でのカルガモ雛の誕生を見守ったり
懐かしいです・・・
by chatnoir : April 19, 2008 7:28 AM
chatnoirさん、
そうでしたか! 江東の水路は、ときおりクラゲが舞っていたりして、ああ、此処はどこも海水なのだなぁと感じていたのですが、和舟の会の方々から、櫓がぎいぎいと鳴くときには海水をかけると音が収まるなぁんて話しを聞きますと、心がとてもほっこりとするのでした。
by M.Niijima : April 20, 2008 2:29 AM