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November 13, 2007

  川からは空が見えるのが望ましい(8)

浅草橋を過ぎますと、両河岸沿いの路はなくなり、ビルの背が左右から迫ってまいります。その間を船はゆっくりと進みます。頭上に首都高上野線が走る昭和通りの和泉橋をくぐりますと、左岸(船は上流に向かっておりますので、わたくしたちから見ますと右側の岸に)の橋詰には防災発着場、すなわち災害時に活用される桟橋が見え、そしてJRをくぐる直前の右岸には室町時代まで由緒を辿ります柳森神社。ビルの背ばかり見ていた眼に、お社の姿はなんと美しく感じられることでしょうか。

そして万世橋、交通博物館跡(もしくは旧万世橋駅跡)のレンガ壁。小学生のころ、この博物館には何度も訪れたのですが、2006年に閉館となってしまったことはたいへん残念なことです。

次に昌平橋をくぐり、その上さらに高い位置にJR総武線の鉄橋がございます。
実は、交通博物館跡あたりから、昌平橋、そして総武線の鉄橋を見越すようなアングルで撮りましたカットをプリントしたのですが、出来がよくありませんでしたので掲載は見送らせていただき、今回はその先、だんだんと御茶ノ水駅に近づいているところ、正面に地下鉄丸の内線の鉄橋と神田川でもっとも雄大で美しい聖橋が見えてくる光景をアップいたしました。


(click on the image for enlarged)

"水路をゆく/神田川/御茶ノ水・水道橋(1)"

Oct '07, @Kanda-gawa, Tokyo.
Taken with the Nikon new FM-2 with the Nikkor 35mm f2 lenz.
Fuji Neopan 1600 Super Presto @EI 800, dev in Kodak X-tol (1:3)
Fuji Varigrade WP AM, dev in Fuji Korectol E (1:1)

posted by mniijima : Nov 13, 2007

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comments

こんばんは。

 角度こそ違いますが、場所的に見慣れた処な気がします。

この水上ルートは観光とか、誰でも乗船可能なのでしょうか。
これより上流だとお茶の水の駅下に見える川かな。神田~
お茶の水付近は電車から見えるし、深くなっているので橋
のアーチが立派で好きな処です。

船上から見上げる街はどうみえるか?。作品を拝見しながら
想像していました。

交通博物館。新幹線のアタマが見られなくなって残念です。
最後は間に合いませんでした。

by L : November 14, 2007 7:09 PM

Lさん、こんばんは。

> 角度こそ違いますが、場所的に見慣れた処な気がします。

東京在住、在勤者には、おそらくそういう場所なのではないでしょうか。


これは「神田川船の会」という東京YMCAを母体とした団体が年2回企画しているイベントです。参加は誰でも可能ですが、事前に申し込みが必要で、有料となります。

仰るとおり、御茶ノ水駅から見下ろすことができる箇所が、この写真の少し先にあたります。
昌平橋(秋葉原と御茶ノ水の中間あたり)を超えますと、川の両サイドがだんだんと高く、山になってきます。もともと此処には川はなく、江戸初期に人工的に渓谷を作ったのです。そのあたりは後日エントリーにて記しますが、切り通し(鎌倉など)とは桁違いな土木事業だと思いますが、それを敢えて行った幕府の力には度肝抜かれますね。

船上からは、もうビルの背面ばかり見せられますが、ここのダイナミックな渓谷は、水道橋駅手前まで、渓谷そのものを楽しめましたよ。

by M.Niijima : November 14, 2007 7:52 PM

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