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November 13, 2007
まるで、あにいもうと
堀切菖蒲園駅前の「青木書店」さんにて購入しました藤田佳世著「大正・渋谷道玄坂」を早速読み始めております(前回エントリー参照)。
この本は、深川のことを随分参考にさせていただきました「深川散歩/東京クリップ」のじんた堂さんに教えていただいたのですが、さすが本にお詳しい方の推薦とありまして、穏やかな筆の運びによき日の渋谷の姿をいっぱい想像できる素晴らしい本であります。
そして同日に購入しましたもう一冊、大岡昇平氏の「幼年」ですが、こちらは現・旧山手通りに沿ってございました三田用水や、明治通り沿いの渋谷川につきまして調べておりましたら、大岡氏が幼年時代を綴ったこの本に渋谷川の描写があるとのことで購入に至ったのです。
大岡氏も幼少年時代を渋谷(の彼方此方)で過ごしているのですが、「幼年」を書くにあたり、そのあとがきに「藤田佳世さんに有益な御教示を得ました。」とありましたことは、わたくしの想像にはなかったことでして、またその藤田氏の本(大正・渋谷道玄坂)を読み進めてゆきますと、どうやら大岡氏のリクエストにより藤田氏が古老にアポをとり、一緒に取材をする項があるではないですか。
すなわちこの2冊はまるで兄妹のような本であることを、購入して気付いたのでした。
posted by mniijima : Nov 13, 2007
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