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June 4, 2007

  路地の光、杜の木陰

昼過ぎから陽のあかりが射し、遠方は霞んでいるものの、それでも近景撮影にはよいコントラストを得られるような西日となりました2日土曜、仕事を切り上げた後、神楽坂へ向かいました。
此処は現役の花街が在る処でございます。勤務先からも近く、ある事をきっかけに撮影を始めました。その経緯は後日あらためて記させていただきたく思います。

さて土曜日は、黒い板塀に挟まれ、足下には石畳が敷かれた、神楽坂を象徴する路地への探訪ではなく、さらに奥へ、地下鉄東西線神楽坂駅の北側、まるで魚の骨のようにいくつもの路地が伸びる赤城下町へといって参りました。

ところでこのあたりの細い路地には井戸跡が見られたり、わたくしのようなよそ者が、平気な顔で入り込むことが憚れるような住人のための生活路でございました。そこでご迷惑にならないような場所で、陽の光によって描かれるコントラストを切り取る作業を数シーン分撮影し、静かにこの地域を辞して参りました。

夕刻からの予定にはまだ時間の余裕がございましたので近くの赤城神社に立ち寄ることに致しました。低地の赤城下町からみますと急斜面を伴う台地の上に建つお社へ、メインの参道からではなく、西側の階段を登って境内に入ります。すると木々の葉に覆われた一面の陰によってひんやりとした空気が満ちており、西日の直射を受けながら歩いた赤城下町での路地探訪、そこで汗ばんだ身体にはたいへんよい心地が致します。

お参りを済ませ、境内を廻りますと、社脇の建物の2階に木製のテラスのような空間があることに気付きました。どうやらカフェのようでしたので、そのテラスへ直接アクセスできる階段を登ってみました。
たくさんのお客さんで店内は満席となっており、ちょっとお茶を喫することが叶わずに残念でございました。後ほど調べてみますと2008年までの期間限定で営まれております「Akagi Cafe」というカフェバーでございました。週末にはライブも催されているそうです。お社の木々を眺望できる環境はなかなか宜しいようで、次回は是非ゆっくりとしてみたいと思いました。

赤城神社を辞し、神楽坂をくだり、JR飯田橋駅へ。次に予定した撮影を為しに柳橋へと向かいます。

posted by mniijima : Jun 4, 2007

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