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May 3, 2007
古代のポリネシアの人々は、六分儀、クロノメーター、方位磁針といった航法器具を用いずに、遙か彼方まで遠洋航海を為していたのだそうです。そう、彼らは天文学を利用した天文航法に長けていたのです。
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ところで、その「外海航海術を駆使して、太平洋に散在する島々にたどり着き、定住を始めたというポリネシア人起源・拡散説。その科学的な立証を主な目的に建造された(※注)」舟があるのです。
その航海カヌーは、「ハワイ語で“幸せの星(Hokule'a)”と名づけられ(※注)」ている『ホクレア号』のことです。
ホクレア号は、「1976年のハワイからタヒチへの初航海以降、現在までの航路距離数は10万マイルを超え(※注)」ているそうで、その航路距離をさらに延ばすことになる航海に今年の1月出航しています。
その航海の目的地は日本。
そしてホクレア号は4月24日に沖縄の糸満港に接岸しました。
そんなことを教えてくださった方がおりまして、わたくしは、いま、毎日、そのホクレア号の日本での動きを、彼らが発信するブログを通じてチェックしております。
このエントリーをアップした5月3日現在、船舶の航行が非常に多い海域を慎重に熊本に向け航海をしているとのこと。その後は長崎、北九州、山口、広島、宇和島を経て、そして6月上旬の予定で横浜までやってくるのだそうです。
ホクレア号航海ブログ(日本語版)
http://hokulea.aloha-street.com/
ホクレア号が日本にやってくる
http://www.gohawaii.jp/hokulea2007/
Spirit of Hokule'a(ホクレア号の詳細)
http://www.gohawaii.jp/history/
(※注)Spirit of Hokule'a内の文章から引用させていただきました。
(続く)
posted by mniijima : May 3, 2007
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comments
ホクレアの歌(タイトルは知らないけど)とか和むんだよねぇ。
by karipee : May 4, 2007 8:27 AM
お! kariさんはこのあたりのこと詳しそうですね。
ホクレアの歌、聴いたことがありません。
ポリネシアン・トラッドのメロディーって僕は好きです。
で、どことなく台湾の蘭嶼島、タオ族のトラッドに似ていたりして、モンゴロイド的つながりを感じたりします。
ホクレアの歌を聴いてみたいなぁ。
by M.Niijima : May 4, 2007 11:22 AM
この、モンゴロイドの何世代にも渡る旅の軌跡っておもしろいですね。何で、古代の人はユーラシアからはるか遠くへ旅をして、そこで暮すことになったのでしょうか?
遠くへ行けば食料が豊富な地があると思ったのでしょうか?
現代人には考え付かないようなことですね。
by おおえ : May 5, 2007 10:53 AM
一般的には人口増加に伴う食料の確保のための移住ではないでしょうか。
「一万年の旅路」を語った一族によると、その一族が元々(注釈では朝鮮半島の根本あたりに)住んでいた土地に、天変地異が起こり、すなわち火山噴火、地震、それに伴う津波で大きな被害が出たのが直接的な原因とされています。
当時は「(訳によると)物見」と云われる情報収集者によって既にベーリング陸橋は知られていて、その先には(定住はしていないけれど)「かなたに広がる大いなる島(すなわち北米大陸)」が存在することも解っていた。しかしその道のりは果てしなく遠いことから、西の「大いなる乾き(砂漠地帯)」へ移住するか、南へ行き、危険を伴うが「海辺の民(とは反目していたそうです)」に合流するかを議論したそうです。
その結果ある女性に神託が下り、海辺の渡り(ベーリング陸橋越え)を決定したのだそうです。
by M.Niijima : May 6, 2007 2:31 AM