« 真間から菅野へ(5) | main | 真間から菅野へ(7) »

May 30, 2007

  真間から菅野へ(6)

真間山弘法寺へは、急な石段を登ってゆかなければなりません。そしてその途中には「涙石」と呼ばれる常に濡れているひとつの石がございます。おそらくはその石の箇所も地下水路の出口なのでしょう。湧きでるほどではなく、滲みだす程度の細い水路が通っていると想像するのでございます。

わたくしが訪れた日は石段の下におりましても太鼓の音がどんどこどこどこと響いており、寺内でなにか行われている様子が窺えました。
さて、石段を登りきりますと立派な仁王門に迎えられます。
太鼓の音はさらにその奥から聴こえてまいります。どうやら正面の祖師堂というお堂で、手児奈太鼓という女性によるグループが練習していたようで、その成果は地元の様々な祭りやイベントなどで披露されているとのことです。

寺内は、先日掲載しました鐘楼や、太田道灌によって寄贈され水戸光圀に「遍覧亭」と名づけられた茶室、樹齢400年の枝垂桜「伏姫桜」などが、逞しい低音を響かせる太鼓の音のなか、ひっそりと佇んでおり、悠々たる古くからの歴史を感じさせるに充分なロケーションでございました。
ところで、石段を登りきり、先の仁王門を潜らずに手前を右(東)にゆきますと、鬱蒼とした小さな森が待っております。

(click on the image for enlarged)

"習作・真間山の森 May 2007"

May '07, @Ichikawa, Chiba.
Taken with the Nikon new FM-2 with the Nikkor 28mm f2.8 lenz.
Fuji Neopan 1600 Super Presto @EI 800, dev in Kodak X-tol (1:3)
Ilford MG4 RC, Pearl, dev in Home brewed D-72 (1:2)

その森を抜けると、野球の内野グランド程度の大きさの草地になっておりました。戦国時代には城砦化されていた処の土塁跡だそうです。そして草地の先には、かつての入り江と市川砂洲、現在の真間、菅野から八幡にかけての住宅地が眼下に広がっていたのです。

Taken with my ケータイ

posted by mniijima : May 30, 2007

trackback

trackback URL for this entry:
http://www.mniijima.com/across/cgi/mt/mt-tb.cgi/147

comments

post a comment




remember personal info?


(you can use some html tags.)