« 水辺の風景-ロケハン(5) | main | 水辺の風景-本撮影開始(2) »

April 2, 2007

  水辺の風景-本撮影開始(1)

先週は家内と娘が実家のほうへ帰省しておりましたので、しばしの独身生活を堪能しておりました。とは云え、年度末に向けた仕事が忙しく、毎日遅い帰宅となりまして、プリント作業などはまったく行えておりません。

さて、東京・江東区の水辺をロケハンしたときの模様をお伝えするエントリーが続きましたが、昨30日深夜から31日早朝にかけて、本番の撮影を行ってまいりました。にわか独身生活のうちに、夜を徹して行ってしまおうという魂胆、そして土曜の深夜からは荒天になるという予報により、予定を早めて決行してきました。

-

もちろん金曜は仕事をしておりましたが(実は土曜も仕事だったのですが、、、)帰宅後すぐにほんの少し仮眠をとり、終電間際の電車を乗り継いで地下鉄・住吉駅まで。当初は車で撮影に向かおうと計画していたのですが、車は帰省した家内に乗ってゆかれまして、これは予想外(涙) 仕方ありませんので電車を利用するプランに変更した次第です。
うちの地元からまず都心へ向かう路線はたいへん空いており、ここでも仮眠の続き(笑)を堪能。そして乗り換え。今度は都心から郊外へ向かう路線になります。終電ひとつ前の電車でしたが、桜が満開となった金曜ですから予想はしていたものの朝のラッシュ並みにひどい混雑でございました。

いつものように住吉駅から猿江恩賜公園、ティアラ江東(江東公会堂)脇を通り、本村橋より横十間川へ。到着時、風はほとんどなく、黒々とした水面が迎えてくれました。冬とは違いとても暖かく感じ、これからの撮影に気分が盛り上がってまいります。そして小名木川クローバー橋を経て、親水公園へ。
お目当ての「千砂橋」へ到着したのは午前1時。ときおり帰宅する会社員、犬の散歩をさせる人などが通りますが、川沿いの遊歩道は静かなものです。しかし都内の道路はまだまだ車が盛んに通ります。例えばここに到着する前の本村橋上を走る新大橋通りや、この千砂橋2つ手前の岩井橋上の清洲橋通りなど、隅田川に大きな橋が架かり都心から直通している大通りは通過してゆく車が絶えません。
お目当ての「千砂橋」上はそれほどの交通量ではありませんでしたので、タイミングを見ながら露光することにしました。2回目のロケハンで構図などをあたっておりましたので、さっさと三脚をセットし、撮影に入ります。

ところでフジのアクロスは本当に助かります。2分までの露光に相反則不軌を考慮する必要がないこの高性能フィルムはこういった長時間露光をする際に不可欠です。
ロケハン時のネガを見ると2分でほぼ良い感じの濃度に達していますが、今一歩というところ。そこで今回はさらに露光を延長したカットも撮っておくことにしました。さてこのアクロスでも2分以上の露光には(120秒から1000秒まで)1/2絞りを開けなさいと指示されていますので、その要領で4分、8分と露光。現像の結果、ネガをみますと4分露光したカットがもっとも良さそうです。

ところで、これだけの露光をしておりますと、どうしても車が、この時間帯はタクシーがほとんどなのですが、通過してゆきます。通過する車の姿そのものは決して露光されないのですが、ライトの軌跡が白く残ってしまいますので嫌っているわけです。そこで思いついたのですが車が通過する間は、レンズ前を手で覆ってあげれば良かったのです(それってセオリー?)。そして覆っていた時間分だけ露光を延長すると、これ完璧。次回は手で覆わずに黒い厚紙か布などを用意することに致しましょう。

さて4シーン撮影していると時刻は午前2時30分になってしまいました。この夜は予定が詰まっておりますので、次なる撮影地に向かわなければなりません。

(続く)

posted by mniijima : Apr 2, 2007

trackback

trackback URL for this entry:
http://www.mniijima.com/across/cgi/mt/mt-tb.cgi/124

comments

post a comment




remember personal info?


(you can use some html tags.)