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September 30, 2006
職場の半期末決算のためしばらく更新をサボっておりました。
去る24日(日)は、6月に収録し、7月から8月に自宅で編集作業を行ってきました友人のCDの発売記念コンサートでした。クラシック・ギタリスト、明石現さんの3枚目となる今回のCD、2000年初頭に収録した1stCDからずうっとお手伝いをさせてもらっているのですが、その彼のこれまでのキャリアの集大成的なアルバムになったのではないでしょうか。
演奏曲の作家はアグスティン・バリオス(パラグアイ1885-1944)、フレデリック・ハンド(米国1947-)、アーネスト・シャンド(英国1868-1924)、フランシス・クレンジャンス(仏1951-)など。ギターという楽器はその奏法面で、なかなか一般的な(クラシック)作曲家による編曲が難しいため、演奏家作曲家という2足草鞋のスタイルが多く、クラシック音楽ファンにおいても馴染みのない作曲家名が連なることが多いのですが、上記の19世紀末から前世紀に活躍された作家はみな、ほんとうに素晴らしい旋律をギターならではの編曲とともに生み出してきた超一流のアーティストであることが解ります。
24日の明石さんの演奏も、この素晴らしい作家陣の楽曲を中心に、ソロと、これまた素晴らしいギタリスト兼編曲家の竹内永和さんとの2重奏で聴かせてくれ、僕たち聴衆すべての心を洗うようなひとときを与えてくださいました。
2年ほど前よりスペインの地で大成功を収めている明石さん。そのスペインを代表するノーベル文学者ヒメネスの言葉より、今回のCDのタイトルが与えられております。
「黄金のような子供時代の心」

演奏:明石現 (ゲスト:竹内永和) シュピーゲル・レコーズ SPCD-5
1. カヴァティーナ(S.マイヤーズ)
2. 森に夢見る(A.バリオス)
3. レスリーの歌(F.ハンド)
「子供の領分」(F.クレンジャンス)より
4. オーロラ
5. シャンソネット
6. ロマンティックなワルツ
7. アリエッタ
8. ニュー・シネマ・パラダイス(E.モリコーネ/竹内永和)
9. 初恋(E.モリコーネ/竹内永和)
10.あなたと一緒に(F.クレンジャンス)
11.忘れられたメロディー(E.シャンド)
12.フィリス(E.シャンド)
13.小鳥たちの大聖堂(J.L.メルリン)
14.祈り(F.ハンド)
15.エチュードNo.19(F.ソル)
カバー・ペインティングは世界的に活躍されている画家、丸山直文氏の「Spring」より。
posted by mniijima : Sep 30, 2006
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